透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 ネタバレ、感想【第17話 置き去りの子】
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
ネタバレ、感想【第17話 置き去りの子】
こんにちは。
ルナ と言います。
このブログでは
人の命の尊さとは何?
という事を改めて考えさせられる
感動作品
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
のネタバレを、感想やあらすじも交えて
1巻の1話目から順番にお話しております。
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それでは今日は3巻の第17話目です。
世の中にはどんな事情があるにしても
自分の子供にひどいことをする母親もいます。
17話目は病院に捨てられて
置き去りにされた子供の話です。
×華が普段アルバイトしている産婦人科医院ではなく
毎年の研修実習で行くことになった病院では
年末になるなんどか病院の中に置き去りにされる子供
がいるらしいです。
親が自分の子供を捨てて置き去りにする・・・
なんだかとてもひどい話です。
17話目に出てくる、カー君と言う男の子も
クリスマスの夜に母親から
「ちょっと先生と話してくるからここで待ってて」
と一言言い残し、カー君を置き去りにして
いなくなりました。
この話を読んだとき
なんてひどい人間だ(親だ)
と思いました。
親の方にも色々と都合はあると思います。
金銭的に余裕がなくて子供を育てられない
とか・・・
カー君を警察が引き取りに来るまで預かってくれた
守衛の江口さん(70歳)は、「この仕事を
していると何人こんな感じで置き去りにされた
子供を見てきたよ」と言います。
そして、でも置き去りにしてくれて
この子は幸運だ、と言います。
なぜかと言うと育てられなくて
親に殺される子供もいるなかで
この子は殺されずに済んだから
と、×華に話してくれます。
この話を読んでいて私も殺されるくらいなら
誰か育ててくれる他の人の手に
委ねてあげる方がいいと思いました。
なぜなら、もちろん親が自分の子供を捨てるなんて
あってはならない事だと思いますが
生きていればその子も自分の努力次第で
いつかきっと幸せになれる日が来ると思います。
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