透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 ネタバレ、感想【第１９話 突然死の別れ】
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
ネタバレ、感想【第１９話 突然死の別れ】
こんにちは。
ルナ と言います。
このブログでは
人の命の尊さとは何？
という事を改めて考えさせられる
感動作品
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
のネタバレを、感想やあらすじも交えて
１巻の１話目から順番にお話しております。
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それでは今日は３巻の第１９話目です。
１９話目のお話は
愛するわが子がある日突然死んでしまい
ショックで立ち直れないでいましたが、
あることでようやく立ち直っていくことが出来た
お母さんのお話です。
人には寿命と言うものがあります。
人が神様からもらった限りある時間。
寺谷江梨子さんは×華が持病の喘息の治療で
よく行くK医院のお嫁さんです。
江梨子さんには
×華の通う産婦人科医院で生まれた
男の子の赤ちゃんがいました。
しかし、生後７か月のある日
いつもと変わらずお昼寝をしていると
突然息をしなくなります。
急いで救急車で×華の通う産婦人科医院に運び込まれ
奇跡的に蘇生しますが、長い時間
息をしていなかったため脳がかなりのダメージを
受けてしまいほとんど機能していない、
植物状態になってしまいます。
そして、その日から１年後江梨子さん夫妻は
延命をやめて赤ちゃんは死んでしまいます。
赤ちゃんが生まれてとてもいとおしく感じ
いつもいるのが当たり前になっていたわが子。
赤ちゃんが死んでしまってからも江梨子さんは
ずっと立ち直れないでいました。
そんなある日
×華から勧められた「天使の会」という
江梨子さんのように何かの事情で
わが子が死んでしまい、
同じような境遇の人たちが集まり
励まし合うという会へ行ってみる事にします。
そして、自分と同じようにわが子をなくしてしまった
母親たちの話を聞いたり、自分の子供の話を話したり
して、ようやく立ち直ることが出来ます。
私たちは普段現実の世界で生活していると
自分の周りの愛する人が
突然、亡くなってしまったり
突然、会えなくなってしまったり、
人の縁と言うのは案外あっけなかったり
することもあると思いますが
このお話を読んでいて
やはり、自分の愛する人や
自分の周りの人たちは大事にしないと
いけないな、と改めて思いました。
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第２巻
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